さまこばのブログ

興味のあること、いろいろメモしていきます

パーソナルサブスクリプション(仮)をちょっと考えてみる

 今朝ちょっと思ったことのメモみたいなものです。

 動画、音楽、マンガ、本、記事などいろんなコンテンツが電子化されてきて、それに伴って月額○○○円っていう、いわゆるサブスクリプションでお金を払う方法が増えてきたような気がします。 こういった「コンテンツ」の特徴として、
⓵コピーにコストがほぼゼロ
⓶見たり、読んだり、聞いたりした「後」じゃないと価値がわからない
という特徴があるので月額制度の方が相性がいい気がするのです。

 ただ、同じ分野のコンテンツであってもいろんな会社がサービスを出していて、各社含まれる作品が違うので、複数契約しないと見れないものがあったりするのではないかと思います。 なのでこんな形でいったん「パーソナルサブスクリプション(仮)」に月額で払って、その見ている作品の量に応じて各社に支払うみたいなのがあったらいいなと思ったわけです。

f:id:samacoba:20190112103934p:plain

 技術的にはそんなに難しくないはずで、各社のコンテンツのログインを「パーソナルサブスクリプション」経由か連携でして、作品を見た回数を自動カウントできればいいだけだと思います。 「ブロックチェーン」の技術を使う余地があるかはわかりませんが、もしかしたらあるかもしれません。

 とはいえ、サブスクリプション自体は「囲い込んでお金を取るため」に作られたともいえるので、そんな風にはなかなかならないでしょうね。  

paypayが近くのドラックストアで使えるので

 近所のドラックストアで買い物をして、レジに行ってみると、なんとpaypayのQRコードのポップが貼ってあるじゃないですか。会計が3000円近くあったのですが、いまさら登録してというわけにはいかなかったので、そのままスルーしてクレカで払いました。

 20%戻ってくるということは600円くらいなので、ちょっと考えるところではあったのですが。。使える場所が大手の家電量販店くらいかと思っていたら、地方のドラックストアで使えるとは思ってはなかったので意外でした。

 登録や仕組みをよく知らなかったので帰ってきて調べてみると、クレジットカードを登録しておけばそこから引き落とされるとのことでした。

 どうやら 店舗 ⇒ paypay ⇒ クレカ会社 ⇒ 利用者 のようになっているので、クレカ会社にとっては店舗でなくpaypayから手数料をもらうだけの違いで、楽天ポイントみたいなポイントも通常どおり付くみたいです。サービス開始から3年間、店舗にとっての決算手数料はゼロ円みたいなので、クレカ手数料をpaypayが丸抱えしていることになるのでしょうか。

 クレカ会社の店舗に対する手数料ルールはわかりませんが、最近政府が3.5%を上限にしようとしているなど、ようは店舗とクレカ会社の力関係で手数料が決まっているようです。大きなチェーン店やAmazonみたいなところは低く、小さな個人店舗は高めに設定されているのでしょうか。ただ、その手数料を元にポイント還元がされているので1%以上はとっているのだと思います。

 PayPayの20%還元だけでなく、店舗の決算手数料がゼロというのは結構無茶しているわけです。20%キャンペーンの方は100億といっても500万人が1万円づつ使えばなくなるので、来年までもたないかもしれません。

 こうゆう明らかなお得バイアスをかけて、流れを作るというのは物事を動かすには効果的で、情報が伝わるまでの時間に程度はありますが、太陽光だったり、ふるさと納税なんかが自分の中でそんな感じです。とはいえ行き着く先が良いかどうかは別ですが。

 どちらにせよ、このままお得バイアスをかけ続けるのは無茶なわけで、最終的にはpaypayはクレカ手数料を店舗へ転嫁せざる負えないはずです。そうなった場合に、メリットがあるのは中小店舗ではないでしょうか。中小店舗 ⇒ クレカ会社よりもpaypay ⇒ クレカ会社の方が力関係的に手数料が低くなる可能性が高いので、中小店舗 ⇒paypayに手数料を払ったとしても、クレカ会社直より手数料が安い可能性はあります。

 となると今までクレカが導入されなかった中小店舗でもpaypayで支払えるようになり、現金を持たなくても暮らせるようになるかもしれません。という感じで政府が目指している電子決済が進むのかもしれませんね。

 ぜんぜん関係ないですが、キャンペーンが終わったあとに使うことはあまりないと思います。電子マネーでもそうですが、いちいち店員さんに「Edyで支払います」とかいうのがおっくうだからです(コミュ障?)。その分クレカはただ出せばいいので心理的に楽なのです。

ノートPCも4コアの時代になってきたような

 今月ノートPCを新しくしました。新しいPCはideapad 330s(14インチ Core i5-8250U 4コア)で、直販で約7.2万円でした。

 買い換えた理由は、3年前に買ったPC(2in1 Core M-5Y10 2コア)がデスクトップPCと比べてブラウザが重いと感じたからです。twitteryoutubeではWebサイトをクリックしてから、全部表示されるまでの時間が7-8秒くらいかかっていて、CPUの負荷量を見てみるとほぼ100%で張り付いていました。なんだかんだWebサイトにJavascriptコテコテのページが増えたので、CPUパワーが必要になったような気がします。

 新しいPCではPass Markなどのベンチを見てもCPUパワーが2倍以上になっているのですが、体感的にもページの表示が2倍近く早くなったような気がします。ファンレスのPCからファン付にもどったのですが、重いページを連続で開くとファンがうるさく回るのはCPUが頑張ってる感がします。

 このCore i5-8250Uは一年前(Q3'17)に発売されたモデルで、このときモバイルノート用のcore i5が2コア→4コアに変わったようです。 10年くらい前にPentium M(1コア)→Core 2 Duo(2コア)に変えたときはH.264とかの動画の再生デコードがPCの性能で大事でしたが、その辺は内蔵GPUが頑張ってくれたのでほとんど気にしなくてよくなりました。ですが、ブラウザがいろいろアプリ化した結果、CPUパワーがないと快適にならなくなってきたような感じがします。なので、よくいわれたWebブラウザ専用だと性能が低くてもいいわけでなく、WebブラウザこそCPUパワーがいるという気がします。

 2in1も検討しましたが、結局タッチパネルはあまり使わなかったので、ノングレアの液晶のほうが見やすくていい感じです。Surface Proなどは4コアのモデルがまだないので、これからノートPCを買う人は4コアかどうか気にしたほうがいいかもしれません。